書籍のご紹介

代表講師Dr.Kayo 書籍のご紹介
『ビジネスエリートがやっている最高の食習慣』が自由国民社より発売されました。
朝食を抜いて1日2食の食事法を実践すれば、
集中力があがったり、血糖値を安定させることができたり、
おなかまわりがすっきりしたりメリットがいっぱい。
アメリカの研究をベースに、代表講師Dr.Kayoがわかりやすく教えます。

代表講師Dr.Kayo監修の
『5分でめちゃかわ 女子力アップおしゃれ☆スタイルレッスン帳』が2020年5月13日(水)にPHP出版より発売されました。
お近くの書店にお立ち寄りの際は、ぜひチェックしてくださいね。
Topics
代表講師 Dr.Kayoのブログ
アメリカ西海岸のサンディエゴからお届け!スポーツや学業で力が出せる、美しく健康寿命を延ばす方法を教えます。簡単料理も発信中!
- 大人の発達障がい:子どもの頃との違いは?
幼い頃の発達障がいには、大きく分けて2つあります。1つ目は、脳の発達に関わる生まれ持った(先天性の)機能障害によって起こる注意欠如多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)などで、2つ目は生まれてからの生育環境の影響でバランスが崩れた脳によって起こる発達障害のような特性です。 どちらの場合も、落ち着きのなさや乱暴、情緒の不安定、他の子どもと遊べないこと、学校や授業で発言できない(場面緘黙)など、早ければ乳幼児期から徴候が見られる、人としての成長や発達に関わる問題です。 […]
- 大人の発達障がい:不安症は当たり前の感情の炎上
不安感や緊張感は誰もが感じる当たり前の感情です。狩猟と採集に頼っていた私たちの先祖にとって、この感情は生き延びるために絶対不可欠なものでした。 もし人類にこの感情がなければ、猛獣の脅威を感じず殺されてしまったり、危険な激流に入って流されたり、猛吹雪を恐れず外に出て遭難したりして、人類は絶滅してしまったでしょう。 不安感は、2つの相反する自律神経系、交感神経と副交感神経のバランスが深く関与しています。 交感神経は、闘争・逃走反応(fight or flight […]
- 大人の発達障がい:ADHDの特性で勝ち上がる
進化は無駄を嫌います。ですが、30万年前に人族からホモサピエンスに進化して以来、人類は発達障害やメンタル不調の元のなる遺伝子をたくさん温存してきました。 その理由は、人類という種が生き延びて子孫を残すために必要だったからと考えられています。今回はADHD(注意欠陥・多動性障害)についてお話ししましょう。 多動性、衝動性、不注意といったADHDの特徴は、狩猟と採集に頼る原始時代には有効であったと考えられます。例えば、多動性や衝動性は、狩猟中や危機的な状況で素早く意思決定を行うのに役立ち、注意が散漫になりやすい傾向は、環境の変化や危険を察知するのに有効だったでしょう。 […]