白菜は芯から食べよう

こんにちは!北海道在住の栄養環境コーディネーター認定講師の森ちづるです。

先日、栄養環境コーディネーターの新年顔合わせがありました~

その中で、有馬佳代代表講師から感染症、慢性病予防に食べて欲しいもののお話がありましたのでご紹介しますね。

それは青魚と葉物野菜です。

青魚はサバ、ニシン、イワシ、ハマチなどご存じだと思いますがEPAとDHAが豊富ですね。

抗炎症作用のオメガ3や免疫力維持に不可欠なビタミンDが豊富で、血栓を予防するビタミン12も含んでいるそうです。

 

そして、葉物野菜にも血管を柔軟にする硝酸塩が含まれていたり、血栓を予防する葉酸やビタミンCも豊富で抗酸化作用のあるポリフェノールやカロテノイド、フラボノイドが豊富なのだそうです。

私くらいの年齢になると嬉しい栄養素ばかりです(^^♪

特に青梗菜や小松菜、そして生で食べられる、キャベツや白菜は特に良いとのこと!

キャベツはコールスローなどで皆さんも食べられると思いますが

白菜は我が家では芯から切って、塩昆布漬けで食べています。

 

昨日も白菜を買ってきたのですが、その時にすぐすることが芯から食べるということなんです。

「白菜は芯に栄養分がある」のです。

芯に生長点があるので放っておくと葉の栄養をどんどん取って芯が膨らんだ状態になってしまいます。

 

これはキャベツやレタスも同じで芯に生長点があるので、買ってきたら芯に楊枝を刺しておくとよいですよ。

こんな可愛いグッズも売られています。

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栄養を無駄なくたくさん取って感染症、慢性病を防ぎましょう。

 

※ちなみに白菜の歴史ですが、一般的に栽培されるようになったのは明治時代の後半だそうです。白菜と近縁な植物とすぐに交配となってしまい、中々種が取れず、宮城県の松島の孤島ですべてのアブラナ科の野菜や雑草を根絶して種取りに成功したそうです。